院長コラム

2017.01.14更新

皆さん こんにちは、神戸市垂水区のひまわり動物病院 院長の河口です。

転院されてくる患者さんに、「どこを痒がってますか?」と聞いたら

「あちこち全身です。今は皮膚がこんな状態になってるんです!」と言われて

「体のココです!ココ見てください!」って言われる方が多くいらっしゃいます。

僕の診察では、まず最初に・・・

  「いつ頃から痒みが出ているか?」

  「何を食べていますか?」    など

色々と質問しながらこの体にどんな原因が隠れているのかを考えています。

そして、実際に体の状態を診ていくと、皮膚病じゃなくて他の病気が原因で

皮膚を傷つけていることがあるんですね。今回はそのような事例を紹介します。

(その1)「顔や首のあたりを後肢で掻いてばかりいます…」

  ・・・こういう場合、外耳炎が多々あります。「外耳炎がありますね」というと

     ビックリされることがありますね。意外と気づかないものですね。

(その2)「背中~お尻にかけて口先でカミカミして脱毛している」

  ・・・これはノミの感染を疑わないといけません。

     皆さんはノミ見たことありますか?チョー気持ち悪いですよ。

     家の中に入り込んで繁殖しますので、散歩に行く子は一年中

     ノミとマダニ予防薬が必要です。  

(その3)「口元を引っ搔く」

  ・・・これはほとんどが菌の感染なんですが、今回は皮膚病以外の事例をご紹介します。

     口の中を見ると、歯石だらけで口臭がかなりひどい場合、歯周病が悪化して、

     歯槽膿漏のような状態になっていたり、グラグラの歯があるために痛くて

     仕方なくて、一生懸命、口を引っ掻いていることがあります。

     この場合、治療は皮膚ではなくて全身麻酔下での歯石取りと抜歯です。

     「麻酔がかわいそう」「歯はできるだけ残した方が…」と思われるかもしれ

     ませんが、痛い歯や歯肉炎をそのままにされるほうがつらいですよね。

 

ということで、皮膚病は皮膚以外からくることもあるんですよ。

「もしかして・・・」と思われたら診察にお越しください。

                兵庫県 神戸市 垂水区 ひまわり動物病院 河口祐一郎

投稿者: ひまわり動物病院

2017.01.13更新

皆さんこんにちは、神戸市垂水区のひまわり動物病院 院長の河口です。

今回は、診察中に聞かれることの多い「素朴な疑問」についてお答えしたいと思います。

Q;(犬の飼い主より質問)

  うちの子を見ていると、四六時中、手足の先を舐めています。これって癖?

A:確かに犬は毛づくろいのため、手先や陰部・肛門など舐めることがありますが

 その場合、脱毛して地肌が露出したり、傷になって血が出るまで舐め続けることは

 しません。 そこまで続ける場合は、アトピーや菌の感染や寄生虫感染などが疑えます。

 皮膚検査を行って原因を探りましょう。

 

Q;(猫の飼い主より質問)

  一日中、おなかや背中を舐めていて、脱毛しています。これってストレス?

A:先程の犬の質問と同じですね。猫はグルーミングを行いますね。

 でも犬と同じで脱毛するまで舐めることはありませんので、舐めて傷が

 できている場合は皮膚の状態を確認する必要があります。

 ただし、猫では脱毛している場所をまったく痒がっていなくて、

 病変がないきれいな肌の場合があります。

 この場合、ストレス性の脱毛を疑うこともありますので、

 脱毛を見つけたら診察におすすめします。

 

Q;  以前より耳垢がたくさん出てくるのですが、これって耳掃除しないから?

A:頭を振ったり、首や肩の辺りを足で引っかいたりしていませんか?

 これらの症状があるようなら原因は外耳炎です。この場合は、掃除ではなく

 治療が必要となります。食物アレルギーや奥に生えてる耳毛が原因している

 かもしれません。耳が悪いとその不快感から性格が変わってしまい、性格が

 狂暴化することがあるので放置せず治療を行いましょう。 

 

これ以外にもたくさんの素朴な疑問がありますので、いつか第2弾をアップしますね。

                        院長 河口 祐一郎

投稿者: ひまわり動物病院

2017.01.12更新

患者各位

2月 5日(日)と 10日(金)午前

学会出席のため臨時休診となります。

10日(金)は、午後の診療は通常通り行います。

ご来院の際はどうぞお気を付けください。

        ひまわり動物病院 河口

 

投稿者: ひまわり動物病院

2017.01.11更新

皆さん、こんにちは!神戸市垂水区 ひまわり動物病院 院長の河口です。

年も明けて寒~い冬本番となりましたね、ブルブルッ・・・。

今回のテーマは「肌作り」についてお話しします。

毎年、夏~秋にかけて、菌が感染しておこる皮膚病で困るという方は、

多いんじゃないでしょうか?

できれば、「今年はそんなことに悩まされずに過ごしたい」というのが

皆さんの希望だと思いますが、現実的になかなか難しいですね。

でも、少しでも楽に過ごすためには何が必要なんでしょう?

そこでカギとなるのが、この時期に行う「肌作り」なんです! 

しっかりと肌のバリア機能を高めることができれば、今年の夏は

菌の感染を軽減することができるかもしれない…というわけです。

では、肌作りに必要なことは何でしょうか?

・・・答えは、「保湿」なんです!

現在、当院では、保湿グッズとして、シャンプー・スプレー

・サプリメント(飲み薬)を取り揃えています。

犬や猫は全身を毛で覆われているので、ベタベタするものは使えませんし、

スプレーを嫌がる子も多いんです。

塗られるのが苦手な子には飲み薬タイプ、飲み薬が苦手な子には外用薬タイプ。

毎日塗るのは難しい子には、週1回でいいタイプもあります。

ポイントは、飼い主様が続けていけそうなものを選択することです。

まずは診察して皮膚の状態の確認から始めますので、ぜひご来院ください。

さぁ~今年の夏に向けて準備しましょう!

                  ひまわり動物病院 院長 河口 

 

 

投稿者: ひまわり動物病院

TEL:078-787-8778